株主・投資家の皆様へTo Our Shareholders and Investors

代表取締役社長 中野敏光WDBグループは、2021年3月期に売上高1,000億円を達成すべく様々な取り組みを行っております。到達には厳しい目標ではありますが、諦めることなく目指していく所存にございます。
2016年に4月に、既存事業で利益を出し、その利益を新しい領域へ投資していく方針を決めましたが、2018年3月期は、昨今の社会的背景を鑑み、主力である人材サービスに資源を投入いたしました。「働き方改革」や人手不足を受け、自社の得意分野である人材サービスに注力をすることで、顧客への付加価値の高いサービスの提供が可能となり、売上や利益に貢献すると考えたからです。
その結果、市場での人材調達が困難な中でも、人材サービス事業とCRO事業において売上、利益ともに大きく伸ばすことができました。当面は、労働市場の動きに留意しながら、自社の強みに特化した人材サービス事業に注力をして参ります。職種領域については、理学系研究職人材サービス、工学系技術職人材サービスにとどまることなく、それ以外の高度な職種も視野に入れ拡大を図っていきます。

一方、新規事業であるインタラクション事業におきましては、人材サービスの仕組みをインターネットを通じて利用して頂ける新たなビジネスモデルを構築しております。現在開発を進めており、2019年からは新たなビジネスモデルと現在の既存の人材サービスのビジネスモデルとの双方向からのサービス展開を検討しています。

今は、人材サービスに注力をすべき時と判断し、既存事業の拡大に注力をしておりますが、CRO事業を第二の柱とすべく国内・海外において着実に事業を展開しています。また、将来への投資と、現在の利害関係者の方々への責任を果たすことのバランスをとりながら、新規事業への投資、事業を育てるための投資、人材投資も行って参ります。
自由と自己責任を謳う以上、着実に売上を上げ、利益を残す努力は惜しみません。そのために顧客の声に耳を傾け、我々を通じて働く人たちが気持ちよく働けるよう努力し、利害関係者の方々との良好な関係を維持していきます。株主の皆様へは、毎年確実に配当をお支払いします。

私たちは常に挑戦と変化を続け、理学系研究職市場において3人に1人(※1)が当社グループからの派遣人材というところまで占有率を高めることが出来ました。このノウハウをもって他の高度な職種領域にチャレンジすることは、顧客からの期待に応えることにもつながっていくと確信しています。このような考えの下、大胆に挑戦しながら、着実に事業を行っていく所存にございますので、これからも一層のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

※1.厚生労働省データ、当社調べ等により推計

2018年5月

代表取締役社長
中野敏光