
2013年入社
東洋大学 総合情報学部 卒業
-
#新卒入社
-
#7年目以上
-
#ITシステムグロース
-
#プランナー
-
#未経験からスタート
-
#グループ内異動
-
#文系出身
Q1
これまでの経歴は?
人と人をつなげる仕事
2013年4月に新卒で入社し、派遣先の新規開拓や派遣サービスの提案を担当してきました。お客様の悩みを正しく理解し、最適な派遣スタッフを派遣・紹介する。そうやってお客様の課題を解消する仕事です。2017年から2020年までは支店のマネージャーとして、支店全体の業績管理等も行っていました。
マネージャーから新しい道へ
転機は、社内のIT研修に参加してみないかと声をかけられたことです。2020年から、専門的な知識のある人を雇うのではなく、社員を育ててDXを推進する動きがありました。研修を受けて、ネゾットの一員としてプラットフォームを作っていくと聞いて。元々今後のキャリアに迷っていたこともあり、新しい分野への挑戦は面白そうだと感じていました。
管理職だったので研修の対象にはならないだろうと思っていたのですが、「ぜひ頑張ってほしい」という上司の言葉が背中を押してくれました。そんな経緯もあって研修に参加し、2021年からネゾットのプランナーとして働いています。
プラットフォーム開発の最初と最後を担う
プランナーのミッションは大きく分けて2つあり、開発工程の最初と最後を担っています。
1つ目は、依頼者の要望を聞いて、それを実現するまでの道筋を整えること。開発の目的を理解し、そのために必要な機能や要素を決定していきます。
2つ目は、開発されたサービスの周知と導入後の効果検証を行うこと。公開前と公開後を比較し、期待した効果が出ているかを確かめながら、今後の課題を探ります。
求められるのは、目的を正確に理解する能力
プランナーの役目は、依頼者の意見や意図の本質を正確に読み取って最適解を探ること。開発初期は、目的は明確でも実現する過程は不明瞭なことが多いんですね。そこで、まずは利用者の行動を細かく掘り下げて、それをどのように変えたいのか整理します。そうやって全体の設計図を作って、具体的なデザインやシステムの設計につなげていきます。

Q2
仕事のやりがいは?
使う側から、作る側へ
まず、自分が携わったプラットフォームが公開されたときです。考えた通り正常に機能しているのを見ると嬉しいですね。これまではWebサイトやアプリを使う側でした。それが今では、サービスを作って提供する側に立っている。未経験から、挙動そのものから考えて設計するようになるなんて、今までの自分では想像もできなかったことです。これは、ネゾットに異動したからこそのやりがいだと思っています。
自分が関わったものが誰かの役に立っている
支店の人やお客様、スタッフから「良かった」と言ってもらえることがあります。自分が関わったサービスに対して、そういった声や感謝の言葉を聞けるのも嬉しいことの一つです。
支店にいた経験がある分、そのプラットフォームが具体的にどう役立ったのかイメージできるので、公開できたことをより嬉しく思えるんです。だからこそ、今後も質の高い成果物を作って、「良かった」と言ってもらえる仕事をしていきたいと思います。
一筋縄ではいかない、試行錯誤の連続
この仕事で難しいのは、目的を見失うと正解が分からなくなってしまうこと。過去に自分の作った案にとらわれて、目的を見失ってしまったことがありました。検討していく中で本来必要ない機能まで増やしてしまって、複雑で使いにくいものにしてしまったんです。今はその経験を活かして、「ユーザー目線で使いやすいか」を考えて動くようになりました。

Q3
WDBグループで働く理由は?
自分の好奇心を大切に
入社を決めたときに大切にしていたのは「自分が面白いと思えるか」でした。失敗を恐れず、チャレンジできるならやってみる。IT研修のときもそうでしたが、新しい道への一歩が自分の世界を広げてくれました。
WDB、ネゾットと所属を変えて様々な経験をしましたが、そのおかげでたくさんの新しいことや知らないことに出会えたと思います。
これからも成長を続け、より良い仕事をしたい
ネゾットでは、特に課題解決能力が鍛えられました。プランナーとして問題点の分析と対策の検討をメインで行う中で、課題解決までの流れをより深く理解できるようになったと感じています。
今後の目標は、「あの人に任せておけば確実に成果を上げてくれる」と評価されるようになること。まだまだ仕事の質も量も不十分だと思っているので、まずは作ったもので評価されるようになりたいですね。

Q4
就職活動中の皆さんへメッセージを!
一番大切なのは、積極的に頑張る姿勢
プランナーに向いているのは、試行錯誤してものを作り出すのが楽しいと思える人。論理的に、道筋を立てて考えるのが好きな人ですね。
ただ、新人のうちは仕事を頑張ろうとする姿勢がまず大切だと思うんです。最初から仕事ができる人の方が少ないんじゃないかなと思いますから。わからないことがあっても、自分から聞きに来てくれたら大丈夫。まずは元気に明るく仕事に来てくれること。それが一番だと思います。
挑戦を通じて、自分の世界を広げてほしい
学生時代は色々なことを経験してください。知識を広げることは、それまで知らなかった世界に興味を持つことにつながります。旅行やアルバイトをしたり、就職活動で業界を限定せず様々な職種の話を聞いてみたり、学生だからこそできることがあるはずです。
経験しないとわからない面白さもきっとあるので、興味が湧くものがあればどんどん挑戦してほしいなと思います。経験したことは、必ず後で活きてきますよ。
ある日のスケジュール
新規機能の社内周知
ユーザーが新しい機能をスムーズに使えるよう、マニュアル等を共有します。
他部署からのプラットフォームに関する問い合わせ対応
ユーザーから、質問や改善提案が寄せられることがあります。課題を一つ一つ確認しながら回答します。
プラットフォームの改善案を整理、課題検討
利用者の行動をどう変えるのが最善か、そこにどのような課題があるかを洗い出します。課題を出しきらずに進めてしまうと手戻りが発生してしまうので、大事なステップです。
PRIVATE LIFE
昨年に長女が生まれたので、休日は親子3人で公園に行ったりして楽しく過ごしています。
1歳になり、しっかり歩くのでどこかに行ってしまわないように注意して見ています。
親ばかですが、やはり自分の子どもは可愛いです。
