WDBグループの歩み
第10章 -2023年~2024年-
変化する時代、テクノロジーで切り拓く
派遣スタッフの継続的な待遇改善
近年、人材獲得競争は激しさを増している。当社に限らず、派遣会社が抱える最大の課題は「派遣スタッフが集まらない」ということだ。人手不足は、今後ますます深刻化していくだろう。だからこそ、この状況をただ嘆くのではなく「選ばれ続ける会社であるために何ができるか」を考えていかなければならない。
その一つの取組みとして、2022年から2024年にかけて、派遣スタッフの時給を大幅に引き上げた。これは、単なるその場しのぎの取組みではない。派遣先で力を発揮している派遣スタッフ一人一人の働きに、適切な処遇で応えていく。そのための出発点だ。doconicoを活用し、あらゆる活動をオンライン化することで派遣サービスの効率を高める。そうして削減したコストを派遣スタッフに還元していく。働く人と企業が共に成長できるよう、これからも業務改革と待遇改善を重ねていく。
AI時代を見据えた組織強化
生成AI「ChatGPT」の登場をきっかけに、AIによる技術革新は一気に現実のものとなった。今やそれは、一部の先進的な取組みにとどまらず、あらゆるサービスの在り方を問い直す存在となっている。
AI時代の到来は、単なる技術革新に留まらないだろう。社会の在り方も、企業の在り方も、そして働く人に求められる役割や能力も、大きく変化していく。変化の激しい時代だからこそ、現状に満足することなく、自ら学び、考え、挑戦し続ける姿勢が必要だ。WDBグループは、日々の業務に真摯に向き合いながら、成長しようとする社員の意欲に応えていきたいと考えている。
目指すのは、様々な経験や気付きを通じて、自らを高め、成長を楽しめる組織だ。仕事は、すぐに成果が見えるものだけでなく、試行錯誤を重ねながら前進していくものも多い。失敗と挑戦の積み重ねが、確かな価値や成長につながっていく。WDBグループは、そのような挑戦の過程そのものを、未来を切り拓くために必要な投資期間だと捉えている。社会の変化、会社の変化を前向きに受け入れながら、成長することに喜びを感じられる人と共に、AI時代にふさわしい、強い組織を築いていきたい。